自慢の道具たち

トランクケース一つに収まる、僕の相棒たちをご紹介します。

浅草のブラシ屋さんで特注をした馬毛ブラシ。

馬のたてがみを使って作っていただきました。

主に埃を払う際に使用します。

づめ印の靴ブラシ、第一号です。

同じブラシ屋さんにて特注をした豚毛のブラシ。

靴に素手でクリームを塗った後、このブラシでクリームを伸ばします。

小判の形にして力が入る仕様にしています。

サイズ指定や毛の種類、長さもオーダーしました。

こちらは山羊の毛でできたブラシ。

柔らかくて毛が細いので。日頃のメンテナンスによく使います。

ポリッシュ後の仕上げにも使います。

PROUDMENのレザーケアクリーム。

多くのデリケートクリームが存在する中、ダントツで革に浸透していきます。

もはや手放せない存在となりました。

SAPHIR NOIRのクレム1925は、靴磨きをし始めた頃からし始めた頃から使っています。

「よく伸びる、十分に栄養が浸透する、補色できる」と最高のパラメータを叩き出しました。

いわゆる旧ディアマント。

コロニルシュープリームです。

保湿レベルが高くたくさんの革製品に使えるので、サッカーでいうリベロみたいなポジションです。

つい先日新加入したばかりのノーザンプトンを拠点とするwren'sのクリーム。

多くの優れたシュークリームのちょうどど真ん中に存在する感じ。

赤みの強いラセットという色味が好みです。

クリーナーはこのボトルに入れ替えて使っています。

強力なものと優しいものを使い分けています。

靴磨きの醍醐味、鏡面磨き。

鏡のように映る様子からそう呼ばれているらしいです。

缶に入ったワックスを素手で靴の芯材が入っているところに刷り込ませます。

その後ウェスとワックス、水を使って鏡面磨きを施していきます。


とてもかっこいいシューツリー。

サイズが3つあるので、幅広く適応します。

ハンドラップと呼ばれる水出しマシーン。

鏡面仕上げをするときに水を使いながら薄いワックスの層を作っていきます。

ネル生地のウェス。

汚れ落としを中央部、鏡面仕上げを端でやります。

ウェスはブラシ同様、靴磨き職人にとってとても重要な存在です。


その他にはセンチ単位で作る靴紐や、コードバン用ブラシなどもセレクトしています。